一週間検診の為に病院を訪れた。


子供達は順調に大きく育ち先生も驚いてた。
私の方も順調に回復してるとの事。



みんなの協力のお陰で子供達もスクスク育ち色んな表情の顔を見せてくれる。


晧覬は毎日、日課の様にデジカメで三人を写し記念に残すと言ってプリントして三人分アルバムを作り出した。


昴パパとの約束も勿論、忘れて無い。

理事長室に行き恵輝優輝、紫を昴パパは抱き一人ずつ話し掛け優しい笑顔を子供達に向けてる。


昴はそんな父親の顔を哀しい目で見詰めてた。

いつに成ったら昴に幸せが来るのか?

分からないけど…



昴は一旦、子供達を連れて我が家に帰って来てから病院へ行った。

晧覬はまだ時間があるので晧覬と二人で子供達の顔をみながら話をした。


晧覬は私にキスをしてこれからもっと二人で家族で仲間やみんなで幸せに成って行こうと言った。


うん。
と頷くと…


〔今日からお袋とお義母さんが夕方まで居てくれるから僕も安心して仕事に行けるよ!今日は琉偉と一緒に帰って来るからね。明日は隼人。明後日は剛志。明々後日は???〕

凌汰でしょ?

そう言うとそうだったね!と晧覬が笑う私も笑う。


〔じゃ瑠璃。そろそろ僕も行きますよ。〕


キスをして事務所へ出掛けた。