なんで?

なんでこう成るの?



血の気が引くと言うのはこう言う事を言うのか?


晧覬は腰に両手を置きはぁ~と溜め息を吐いた。



〔お義父さんお義母さんみんなもこう言ってます。僕はみんなの協力すると言う気持ちを一番に考えたいので僕達のサポートをして貰いたいと思います。〕

晧覬は父と母に言った。



父と母はみんなの顔を見て負けた…。そう言う顔をして…


【晧覬君もだけど…瑠璃と子供達の事を宜しくお願いします。こちらも家に通って瑠璃と晧覬君をサポートしたいと思います。】


父がみんなに頭を下げて言った。



《やったぁ~!!》


みんなは両手の平でハイタッチをして喜んだ。



父と母はみんなの姿を見て諦めたのか?
昴パパや蒼空パパ達が居る方へ二人歩いて行った。






〔お前達いつの間にそんな相談をして勝手に決めたんだ?〕


晧覬の質問に琉偉が昴さんが言い出しっぺ!と答えた。



〔昴かよ!〕



晧覬はまたはぁ~と溜め息を吐いた。


みんなは私に当番制で家に泊まりに行くと言う…


響はずっと家に泊まり込みだと言った。