看護師さんが部屋に入って来た。
私は看護師さんに唇に人差し指を付けしぃ~っとすると…
『ご主人さん奥さんが寝てから寝汗を拭いたりしてましたよ!本当に優しいご主人さんですね。』
看護師さんが私にはい!と体温計を渡して体温を計ってね!と手渡してくれた。
私は体温計を脇に挟み体温を計り出した。
『そうそうお友達が皆さん来られてましたよ!奥さんが寝てから来られて桐生先生が応対されてましたよ。』
そうなんだ…
『桐生先生が部屋に来てご主人さんと話をされてましたよ。』
そうなんだ…
私は体温計を看護師さんに渡すと7時半に朝食を持って来ると言われ晧覬の分を聞かれたので一緒にお願いする事にした。
みんなが来てくれてたなんて知らなかったよ…
夜中に生まれたんだから…
あっ!
子供の事を聞いてない!
しまった!!
私は晧覬の寝顔をずっと見てた。
髪を触ると…
〔おはよう瑠璃〕
寝ぼけた顔で朝の挨拶をする晧覬にクスクス笑うと晧覬はキスをして抱き締めて来た。
私がどうしたの?
と聞くと。
〔瑠璃をずっとこうやって抱き締めたかった…。不安にさせて泣かせてしまったから…。〕
……………………。


