弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』




もしもし?


〔瑠璃…。いま何処に居るの?誰の家に居るの?瑠璃?〕


……………………。

返事が出来なかった

昴の家だから…



〔瑠璃?黙って無いでなにか話をして…〕


……………………。

話しなんか…

涙が出て来た…



〔瑠璃…ごめん…お願いだから泣かないで…あれは…〕


『瑠璃ちゃん!次お風呂に入っちゃってね!服は僕のを出しておくから!』
背後から聞こえる昴の声に…


ヤバイ!


そう思いとっさに電話を切った。



晧覬がここに来るのは時間の問題…


昴に晧覬から電話があって多分ここに来ると思うと話をした。



『晧覬がここに来るんならくればいいよ。別にやましい事なんて無いからね。』

そう言う昴。


20分後に玄関のチャイムが鳴った…


昴が玄関に行った。


昴の後に晧覬がリビングに入って来た。

私の前に晧覬が座る私は俯いたまま…


嫌な沈黙…


お腹が痛い…
私はお腹を擦って子供に大丈夫だから…
と囁く…



〔瑠璃…聞いて欲しい話がある。だからここに来た。まさか昴の家に来てるなんて思わなかったけど…〕


あぁ~
聞きたく無い…



お腹はチクチク、ズキンズキンと言う痛さに変わって来た…