〔瑠璃、悪いけど予定変更な…〕

藤堂さんはそう言うと私の涙を指で器用に飛ばし私にキスした…



携帯を出し何処か?に連絡を取ろうとしてるみたいだった…


そして…
〔あっ!親父?久し振りだな…
達哉が亡く成って以来あって無いよな…
今からそっちに行くから飯の用意二人分、作っといて…
じゃ〕

…………………。
達哉?

亡く成って以来?

でも今はっきり達哉って言った…

でも名字が違う…



藤堂さんは携帯をポケットに直し運転を始め様としてた。


私は藤堂さんに達哉の事を何故?知ってるのか?勇気を出して聞いてみた…


藤堂さんから出た言葉を聞いた私は言葉が出無かった…