お義父さんにコーヒーを出すと…

【瑠璃ちゃんの煎れてくれるコーヒーは本当に美味いよ。毎日、瑠璃ちゃんのコーヒーを飲んでる晧覬が本当に羨ましい…】

お義父さんが話したので私はいつでも煎れますよ!と言うと…

【じゃ私も毎日みなさんみたいに通ってコーヒーをのみますか?】

お義父さん?
それって…


【聞いてますよ!大江や白鷺、針からね!息子達は毎日、瑠璃ちゃんの煎れるコーヒーを晧覬の部屋で飲んでるらしい…とね。】


そうだったの…
知ってたんですか…


〔じゃ親父は毎日ここへ寄って孫の顔を見て瑠璃のコーヒーを飲んで家に帰ればいいんですよ!〕

そう言う晧覬に…

【そうだな!かぁさんとも話をしとくよ。かぁさんも飲みたい!って言ってたから…瑠璃ちゃんは迷惑じゃ無いかな?】

私はいいえ。迷惑だなんて思ってませんよと答えた。


〔でも親父。条件がいくつかあるけどちゃんと守れる?〕

と言う晧覬に対しお義父さんは孫や瑠璃ちゃんの為なら守れるよ!と言った。



鈴木さんの一件はお義父さんが引き受け警察の手によって暴かれる事に成った。


鈴木さんは証拠提出と証言をし約束通り晧覬が弁護代理人を務める事に成った。