弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』



〔では始めたいと思います。〕
晧覬の声で始まった


〔まず始めに…。先日のお客さんからの社員への暴力事件の一件なんですが…〕

…………………。

〔お客さん側から社員の被害者への謝罪、医療費、慰謝料と言う形で示談と言う風に成りました。〕

良かった。
ちゃんと揉めずに解決したんだ…


〔社員からのクレーム、お客さんからのクレーム処理に付いてなんですが…〕

はぁ~
それ本当に嫌…


〔クレーム担当の白鷺先生から報告をお願いします。〕

…………………。

『私からの報告は今月はありません。』


へっ?
無いって?
クレームが??
絶対にあり得ないんですけど!!


『今月は先月と同じで順調だったみたいですね。』


私が…
それは絶対に有り得ない話だ!!
そう言うと…


『僕達が処理する程の大きなクレームが無かったんですよ。』


そうなの?


『私たちが製作したクレーム対応マニュアル通り各、店舗ごとに対応してるみたいなので大きなクレームは無いみたいです。』


そうだったの…

対応マニュアルまで作ってくれてたんですか…
ありがとう…。