〔親父やお袋。瑠璃の親父にお袋さんには安定期に成るまで家に来るな！って言ってあるから大丈夫だと思うよ。〕
……………………。
両親にバレたと言う事はこれから騒がしくなるって言う事だよね。あぁ～嫌だ…
でも隠し通せる訳も無いから…
〔瑠璃？考え過ぎなくていいよ。後は僕に任せてくれたらいいから分かった？〕
頷いて分かったと言うと晧覬は抱き締めてくれた。
はぁ～
でも本当に嫌だ…
晧覬のお義父さんお義母さんは良しとしてもうちの父と母は…
…………………。
がぁ～ぁ！！
問題が！
あり過ぎる！！
もう嫌だ…
〔瑠璃？麻生の親父さんとお袋さんの事は僕に任せてって今、言ったばかりだよ…。〕
そうでした…
大変だと思うけど…
ごめんね。
お願いします。
〔任せておいて！〕
〔瑠璃は自分の身体の事と子供の事だけを考えてればいいんだからね。〕
そう…。
私は両親の事を全部お任せして晧覬の言う通り子供の事だけを考えよう…
