〔どうしたの?別に恥ずかしい事なんて無いでしょう?〕


……………。


〔これから毎日、僕の身体を見るのに…
それに初めて見る訳じゃ無いのに…
いい加減、慣れて下さいね。〕



いや…
無理でしょ…
慣れるだなんて…



〔もう貴方は本当に仕方ありませんね〕


腕を引っ張られ私はベットの中に引き摺り込まれた…


本当に怪我人?
と思うくらいの力で布団の中に引き摺り込まれて晧覬は私の上にまたがった。



その動作の速さに私は抵抗できずに…
深いキスをされた。



抵抗できずにいてるとどんどんエスカレートして行く…
頭の中が真っ白になって来て声を漏らすと晧覬は〔朝からごめん怒らないでね…〕と耳元で囁きながら私は晧覬と一つに重なり体力を消耗する事に成ってしまった…


…………………。


〔瑠璃?怒った?〕
髪を撫でながら言う晧覬に頭を左右に振って否定した。


〔じゃ何で黙ってるんですか?僕が避妊しないからですか?〕


……………。
確かにそれもあるんだけど…