「おい、今日もゲーセン
行かねぇの?」


「最近ずっとだろ?」



「たまには俺らと帰ろーぜ」



「まぁしょうがないかあ」




「はぁー?俺は一緒に帰りてぇよ」




「うわっ、お前きもっ」





僕は笑う。





「ごめんな、
ぢゃあなっ!!」





「あっおい、
こら待て」



「まぁまぁ、いーじゃん?」




「いや、よくねぇー
おい、こら待てー」



「おいっ、どこ行く気だよー」