志ーこころー 【前編】─完─


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介抱されだして3日たった。



あたしの傷の手当をするのは山崎の担当。


無駄に背が高くて腹が立つ。


でも……でかいやつほど温厚って感じ??

山崎は疑わしいあたしのことを鬱陶しがるような素振りもせず、黙々と手当をしてくれた



山崎は大阪弁だけど、必要なことしか喋らないやつだった。




大阪=よくしゃべるってイメージが山崎によって覆されたわけで……



やぱ監察方ってあんまり喋らない奴が向いてんのかねぇ



山崎「……なーに一人で百面相しとんねん……」



あ、顔にでてた?


いっつもポーカーフェイスのあたしが表情出てるなんて言われることあんまないな~


流石監察方



志乃「……ってぇよっ!!!」



背中痛てぇっ!!!!



今まで薬のお陰で鈍い痛みだけですんでたものの、薬の効き目がきれてきたのか、鋭い痛みに変わった



……にしても……




志乃「いーーーーだぁーーーーーいぃぃぃぃーー!!!!!!!」




山崎「うっさぃ。」




ペチッ





志乃「ぎゃぁぁぁぁぁっ!!!!」







山崎に背中を叩かれた←






山崎「……ほんまよー喋る餓鬼やのぉ~……」









痛てぇんだよっ!これやばいんだって!



つか皆して餓鬼餓鬼ってゆーけどね!

あたしはもう16よ?!


立派なレデイなのっ!!!!