志ーこころー 【前編】─完─





嗚呼、なんて心地いい響きなんだろうって。




素直にそう思った。




この人は、本気だ。





あたしを本当の仲間で居させてくれる。



あたしを一人の人間として見てくれている。







そんな、淡い幻想を抱かせてくれる。








仲間─。








それは力強く。それは優しく。






あたしの世界を変えてくれそうな気がした。