志ーこころー 【前編】─完─




……え?






予想外すぎる言葉に、あたしの頭は、真っ白。





きっと、相当な阿呆ズラをしてる。



でも、驚いたのはあたしだけではない。




近藤さんの信じられない発言に、周りにいた幹部らから、どよめきが響く。




……土方を除いて。
















近藤さん。




あんた、なに突拍子もないこと言っちゃってんの?!



かりにもここの頭でしょーが!!




こんな訳のわかんない娘を置いとくなんて、あんたの株が落ちるよ?!





何も言えないでいるあたしは、ただ虚しく口をパクパクとしたているだけ。




まるで池にいる鯉みたいに、ひたすらパクパクと口を動かしていた。