志ーこころー 【前編】─完─



あ〜、うるさい奴は嫌いだぞ〜。



耳をホジホジと小指でほじる。




そして、ポイッとそいつをキモ岡にfor youした。




キモ岡「汚っ!! 」




志乃「よかったな。JKの取れたてホヤホヤの耳カスだぞ。泣いて喜べ。」




キモ岡「じぇー……なんだそれは!てか誰が泣いて喜ぶか!!それでも嫁入り前の娘っこだろ!少しはしとやかに……!!」




しろ!っと言いかけたキモ岡ならぬ中岡が、口を開いたまま、静止した。




今度はなんだ?鼻くそが欲しいのか?だったらお望みどおりこうして………




あたしは、鼻の穴に指を突っ込んで、そのまま静止した。




というよりも、硬直したように動けなくなった。




それは、とても間抜けな図だった。