叩かれた頭を、にししと笑いながら、坂本さんはさする。
絶対反省してないな、この人は!
ついさっきまで怒られてたのに、もうどっかフラフラしてるし!!
まぁ、それが坂本さんらしいっちゃらしいけどね。
そんな様子の坂本さんを見た中岡は、ちょっと溜め息をつく。
もはや日課となったその光景に、あたしは微笑む。
いつまでも、続けばいいのに──。
そう思わずにはいられなくて。
でも、それは思ってはいけない。
思ってはいけないんだ。あたしは。
変えるために、あたしはこの人達と共に、ここへ来たのだから。
続かせるには、あたしが変えるんだ。
今に見てろよ運命!
今までの分をここで返してやるよっ!!
ギャフンギャフン言わせてやるんだから!!
次はあたしが変えてやるんだからなー!!!
覚えとけー!!!!


