『……ねぇ、……そんなこと考えてて、楽しい?』 楽しいわけあるもんか あたしはぐっと唇を噛んだ ボロボロと涙がこぼれ出てくるのに、言葉は何も出てこない あたしはいつも不安だらけだ 失いたくない、無くしたくない、もう一人になりたくない あたしが幸せであればある程、その不安は積もって、積もって あたしの心ノ臟を詰まらせてしまうほどに 『あんた、そんなんだとすぐにシワシワ〜のおばさんになっちゃうよ??』 あたしの眉間に人差し指をチョンと触れた 『相変わらずの根暗ね、志乃』