志ーこころー 【前編】─完─



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土方の部屋に行くと、幹部の皆が集められていた




















土方「皆に集まってもらったのは他でもない、志乃についてだ……」
























ざわめきが起こる














佐々木「どうかなされたのですか?」








平助「そう言えば……今日、朝以来志乃を見てない……」







平助が青い顔をして言う















山南「……まさか…………」

















土方は目を閉じて皆の話を聞いているだけだった










斎藤「何か言ってください、副長」





井上「……そうです。それではわかりませぬ」










左之「おいおいおい、皆、冗談が過ぎるぜ」






新八「そうだぜ平助。そんな縁起でもない事言うなよ」











そうはいっているものの、みんなの表情が晴れることはなかった








俺は部屋の入り口で立ち尽くすしかなかった














土方「……山崎、入れ」