「さてと、簡単な話はこれで終わりだ。重要な話がある。人があまりこない場所で、話がある」 松本が真面目な顔つきになった。 近藤も自然と顔つきが変わる。 二人が出て行くのを、青葉は不安そうに見ていた。 誰か、思い病気の人でもいたのかしら。 青葉の予想は当たるものとなる。