僕はいつも強いふりをしていた。 涙のこらえかたを覚え、 傷ついた心を隠し笑っていた。 夜が、闇が明けないことを望んだ。 朝日を憎み、光を恐れた。 誰にも気づかれないように いつもいつも微笑んだ。 自分の核(コア)は何重にも施錠して 触れることを赦さない。