友達の由利に電話して

来てくれた由利に
散々愚痴をこぼし、
少しだけ
気持ちが収まった。

それから二時間くらいたった時、由利の母親と姉が心配して来てくれた。

「家がヤならウチおいで」

そう優しくゆってくれた。


さすがに夜道を
弟に歩かせるなんて
と思い私は家に連れ帰ろうと
家の近くまできた。