先生は私と目があったまま固まっている。
「……せんせぇ?」
……そんなに見つめられると、照れるんだけど。
「お、お、お、お前っ!」
「……はい?」
先生は若干震えている手で私を指さす。
そして自分の格好を確認して……。
納得。
シャツを第二ボタンしか留めていないから、ブラとお腹が丸見え。
ブラの上に来ている黒のキャミソールを着るの忘れてた。
先生に視線を戻すと、先生と目が合って目を逸らされた。
………もしかして、今意識されてる!?
これは……チャンス。
誰もいない教室と、ブラ丸見えの私。
可愛いブラで良かった、なんて。


