歳三さんの大きくて暖かい手が私の頭を抱き、唇を重ね、舌を絡ませる
私は歳三さんの筋肉のついた、"守った証"のついた身体にしがみつく。

「はっ…んぅ…」

「鈴音」

静かな夜。
誰も邪魔しない二人だけの空間。
自分たちの声と吐息と布が擦れる音を耳にしながら
愛し愛され、繋がった。