「鈴音…大丈夫なのか?…」

今度は斎藤さんが口を開き、問う。
2人や他のみんなも私の過去を察してか、心配しているようだ

「はい!寧々様…店の店主さんに最近あった事や、その、土…歳三さんの事…とか久しぶりに会ってお話したいと思ってましたし、それに皆さんが居てくれるとむしろ心強いですし!」

「おやおや、お熱いねぇ!何かあったら俺達や副長が守るから、任せとけ!」

からかいながらも嬉しそうにする原田さんに私も微笑む。

どうやら今夜は久しぶりに賑やかになりそうだ。