幕末カレシ~新撰組に飼われた蝶~


「私は、橘鈴音と申します。...島原のお店で働いています」

「え、鈴音ちゃんって...島原1のあの鈴ちゃん!?」

「...その、はい...私だと思います。この痣はその店で一緒に働く姉様たちによってできたものです...」

チラリと盗み見るとみなさんは真剣で、そしてとても暖かい目で私を見つめていた。