「一体何なんですか!?本当に生徒会なんですか?」

「ごめんね。ここおかしい生徒会なんだ」

「おかしい生徒会とゎ?」

「例えば会長みたいに眼鏡がとれたら性格が変わるの。」

「俺ゎネックレス引っ張られたらなるらしいよ。何になるか知らないけど。」

ウチゎ何だろ?あ。髪の毛ほどいたらツンデレになるって誰かがゆってたよーな。
でも髪の毛ほどかないよ。
だって邪魔だもん。
太ももの所まであるから邪魔。
でもきらない!

「杏夢ちゃんゎ無いの?」

「う…うん。」

「どう思う?璞 haku」

「俺にふられてもなぁ。あんじゃない?」

「あ!ちなみに璞ゎヘアピンとれたらクソみたいに不良になる」

「そ。そうなんですかぁ」

「んで亜瑠徒 aruto はほっぺつねったらクソチャラ男になるから気をつけろー」

「そーなんだ…てかウチに関係ないんじゃない?」

亜瑠徒君にゎ気をつけよ。

「お前ゎここの生徒会にはいるんだよ!
分かってんのか?」

「は?」

「おぃ!璞!何ヘアピンとってんだ「待て!莉希斗」クイッ 放せよ。 パシッ カシャン
あーあ。莉希斗とまで璃生牙まで杏夢ちゃん。逃げよっか。」

「あ。はい。」

ムギッ

「待てよ亜瑠徒」

「え。待って。マジありえない。」

璃生牙君ゎクソ怖くなるし。

「おい。そこの女!待てよ。」

一番の頼りの莉希斗君ゎ…

もぉ…ダメだ。不良だ。

「おい逃げんなよ!クソが!そこの女とかほっとけよ。」

璞君ゎ…。もう。俺様みたいなん…。

「そこの女!俺と遊べ!」

亜瑠徒君ゎ…。論外のチャラ男。

「そこの女の子可愛いねぇ…。俺と遊ばない?」

「ダメだ。ここにいたらウチまで危険だ。」

ギュッ「わぁっ!離して!亜瑠徒君!」

「やーだねぇ」

はーなーせー!
どーやったら皆なおんの?

「そういえば。璃生牙君ゎ眼鏡だ。」

眼鏡どこだァ?
あったーっ!

「眼鏡つけてっ!」

ギュッ

「俺がつけるとでも思ってる?」

「わわわっ!」

う、ウチ…璃生牙にハグされてる!?
やばい。不良化しそう!

カチャッ

「つ、つけれた。」

「あっ!わ、わりぃ!」

「あの、他の人達の治し方を…」

「莉希斗ゎ髪の毛を引っ張る」

可哀想に…

「璞ゎヘアピンをつけてあげる。」

暴れてるのに無理だよ

「亜瑠徒ゎビンタ」

これも可哀想に…。

「俺ゎ暴力系のやるからヘアピンつけてやれ」

え。マジすか

「分かりました。」

「璞君。あの。遊んであげますからヘアピンつけてください。」

「つけろ。」

ムカッ

ピンチ。殴りそう。
気持ちを抑えろ!

「わ、分かりました。」

パチッ パチッ

「んー。あっ!僕何してた?」

「俺様化してた」

「え?ほんとに!?ごめんっ!」

「あとゎ璃生牙君が苦闘してる人達なんですけど…。」

「あー。ビンタと髪の毛引っ張るのね。
やろっか!」

「やるんですか?」

「ビンタしておいでよ!」

「はぃ。」

「璃生牙!手伝いに来た!杏夢ちゃんビンタしてくれるって」

「ホントか!?助かる!」

パチンッ

「目を覚まして下さい!亜瑠徒君。」

「ってて…。まさか俺…。もう一人の俺出てた?」

「はぃ。」

「こっちも終わったぞー!」

「はぁ。疲れた。」

クターッ

「ごめんって〜!」

「触んないで」

「怖っ!」

あ。やっべ。本能出てきた。

コンコンコン

「どーぞー。」

バンッ

「愛優菜!?」

「えっ!杏夢ちゃん!?」

「久しぶりっ!とゆーことなんで帰ります!それでゎ!」

「あっ!ちょっ!」

バタン

「愛優菜久しぶりっ!」

「杏夢ちゃんもぉ〜!急に転校しちゃうんだから!」

「あれゎ親父のせいだよ!」

「それじゃあ仕方ないよね!でもまた会えてよかった〜!」

「愛優菜。生徒会に何しにきたの?」

「いやー。資料出さないと行けなくて行ったら杏夢ちゃんと感動の再開!」

「「きゃーっ!」」

ギューッ

「ところでさ愛優菜。二重人格治った?」

「ぜんっぜん!むしろひどくなった。前髪の毛引っ張られたらだったのに今ゎ髪の毛ほどいたらさ。なっちゃうの。」

「うわぁ。ウチと一緒だ。」

「今ね杏夢ちゃん超人気物だよ!」

「何で!?」

「超美形女子で女でも惚れるらしい!
男もファンクラブ作ったらしいよ。
女に負けないぐらい人数いるらしいよ!」

「何人?」

「130だったかなぁ?」

「えっ!?きもっ!」

「辞めてあげよ。んで。ツンデレ治ったの?」

「治んない」

「ほどいてみてよ」

「しょーがないなぁ。」

スルスルスル

「杏夢ちゃん髪の毛伸びたね!」

「べっ!別に!あんたに会えるって思ってたから伸ばしてたんじゃ無いし!
そ、そうだ!あんたの為にお土産買ってきたの。べ、別に特別だからとかそぉゆうのじゃないからね!」

「ツンデレ全然治ってないね。」

「いた!小舞 komai と杏夢ちゃん!?」

「わっ!ヤバっ。杏夢行くよ!」

「え!?どこに!?」

「もう!」

ビシッ

「ったぁ!」

「莉希斗いるけど?」

「え!?ツンデレバレてない?」

「うん。ただね。その姿見られたらヤバイかもね。」

「え?」

「明日から髪の毛くくってきたらダメ」

「何で!?」

「ツンデレバレたいの?」

「やーっだーっ!」

「じゃあくくらない事。それと休み時間ウチの所においで。生徒会に話しかけられないように!」

「はぃっ!」

「じゃ、帰えろ!」

「うん!」