❌❌なキミ〜短編集〜




ていうか、と彼は付け足し私の耳元に顔を寄せた。




「この先、ずっと一緒にいるつもりだし。

…ぜってぇ、離さねぇからな」





そして、優しいキスを私の唇に落とした。




なんだか、すごく甘かった気がする。





きっと、大好きな人とのキスだから。







「今回はこれで許してやる。
次、覚悟しとけよ……?」






            *END*