❌❌なキミ〜短編集〜




そうちゃんは、そんな私の言葉に照れてるのか。


頬が少し赤い。



そして、口元が緩んでいた。



「そっか…。俺のことそう思ってくれて、すげぇ嬉しい…」



彼はそうつぶやき、私の体を抱きしめてくれた。




…全身から、彼の想いが伝わる。






さっきのそうちゃんとは違って、今はとてもあたたかった。