彼は私がお店を続けることには反対だった

裕太の仕事場の人も飲みにきた

「今千明の家にいたりして」

「アハハハ…いないですよ…(笑)」

その日裕太は私の部屋で帰りをまっていた

仕事が終わった帰り本ちゃんがまっていた

「じゅりがいないとダメだ…忘れられん…」

言葉につまった…

「本ちゃん…」


「ごめんね…こんなとこまできて…」

「いいよ…」

途中まで二人乗りをして帰った

家に着くと裕太は寝てしまっていた

手元に携帯をおいたまま…

ふと携帯をみると画面がメールの途中になっていた

胸騒ぎがした

見てしまった…


私の胸はパンパンに張り裂けそうだった