好きのさようなら。


次の日、学校に行った


親には、休んでいいよって言われてたけど、やりたいことがあるから。




瑠奈「おはよー‼︎」


あ、るーちゃん


愛美「るーちゃん!おはよっ」


ちゃんと、笑えてるかな?

瑠奈「何か、ぎこちなくない?
なんかあった?」


ーギクッ


やっぱ、私の親友は気づいちゃうよね。


言わなきゃって思ってたし、
前に…進まなきゃ



愛美「るーちゃん…あのね、…」


全て、るーちゃんに話した…


瑠奈「ご、めん…ね。
き、きづ、け、なくてっ。ヒック
親友失格だ、ね。ご、めんね。」


るーちゃんは、ずっと、謝ってくれた。




悪くないのに、優しいな…。

言ってよかったかも…


瑠奈「今は、(がん)大丈夫なの?」


愛美「うん!平気だよ」

元気ってわけじゃないけど、


大丈夫。



瑠奈「そっかぁ。心配… あ、それより、田中最低ッ。あいつ、どうするの?」



そう。いつかこんな日は、来ると思ってた


恭ちゃんの浮気は、止まらなかった。


逆にヒートアップしてきた



だから…



愛美「私…ね





振るんだ…










瑠奈「そっか、頑張ってよね!」



るーちゃん…ありがとう。

頑張ってくるね。