「私と、付き合ってください」




「あたりまえ」

そう言って、何度も何度も強くキスを繰り返す

やっと、戻ることができたんだ

何ヶ月ぶりだろう

祐介の唇を感じてた







「なぁ、もう別れるなんてゆーなよ?」

「うん…約束‼︎」

私たちは帰り道、小さな約束をした

「夢みてぇ、隣に愛菜がいるって」

「私だって…」


そう言って、かおを緩く膨らます


「ねぇ、祐介?」

「ん?」

「好き……嘘」

そう言うと、驚いたかのような顔でこっちをみる

「嘘ってなんだよ。」




「大好き‼︎」