好き!…嘘、大好き‼︎

「本当にありがとう‼︎嬉しい‼︎」

翼君はすごく優しくていい友達ができたなぁと思った

「でも、変でしょ…私と祐介が付き合ってるなんて…似合わなすぎだよね…」

「そんなことない‼︎愛菜は性格も顔もすげぇ可愛い」

翼君の優しさに胸が温かくなった

「じゃー、俺部活あるんで。」

「あ、うん!ありがとね」

もう一度靴箱に戻り、門をでる。
今日はいい友達ができてよかった‼︎
門を出たところに祐介が立っていた

「おせぇよ」

いつもより不機嫌な祐介

「ごめんごめん。」

なんで機嫌悪いんだろ…

「あいつ、誰?」

「あいつ?」

「ボーズの」