祐介が送ってくれた次の日だった

私が本当のことを、真実を知ったのは…

「唯‼︎今日なんか授業受ける気分じゃないから屋上いくね」

「私も行く~!」

唯と二人、屋上へと向かった




「久しぶりの屋上だー」
何ていいながら、屋上へと駆け上がる




何かあったのか、唯は黙り込んで、真剣な顔でこっちをみた


「そこに、祐介君と…あいつ…いるんだけど…」

あいつの正体ぐらい、私でも分かる


「昨日、愛菜と一緒にどこいってたんだよ‼︎」

大声が、こっちまで聞こえてくる


見られてた!?


「別にどこでもいいだろ」