好き!…嘘、大好き‼︎


「私の彼氏だから、皆とらないでね♡」

俺の腕に自分の腕を絡めながら言う、莉子


俺は、教室にいた愛菜の顔をを見てみると、興味がないのか、大塚と話している

もう、俺のことはどうでもいいのか…?



「でもさ、祐介君って、愛菜と付き合ってなかった?」

「あ、付き合ってたよ」

「ってことはさ…莉子…とったんだ?」

「愛菜と似合ってたのに…ね?」

クラスの女子が莉子に言いづらそうに言う

腹がたったのか、顔を歪ませ、固まっている莉子