私と祐介は本当に関わらなくなった。

全く話さなくなっちゃった。


はぁ…
ふと祐介の席に目をやると、莉子ちゃんと話している

あんな楽しそうに…

やっぱり、あの2人は恋人だったんだなって思い知らされるぐらい似合っている

「その莉子って子、祐介君のこと狙ってるんでしょ?」

「うん…でも、好きになるの分かる気がするし…」

唯が私の話を聞いてくれる

「あんたは優しすぎるの‼︎彼氏取られていいの?」

そんなの…


「いいわけないよ…」