「おい‼︎その子嫌がってるだろーが」

後ろから声がし、その方を見る

それには、長身で茶髪の男の人が立っていた

「あぁーん?てめー誰だ?」


その男の人は、金髪を蹴りとばし、私に手を指しのべた

「早く!逃げるぞ」

急いでその人の手を握り、急いで逃げる




「はぁ…はぁ…」

「大丈夫か?」

その人は、私の顔を覗き込む

「あ、はい」

この人、誰かに似てる…よーな…
まぁ、いっか

「ありがとうございました」

そうお礼を言い、帰ろうとする

「あ、ちょっと待って!胸のとこ、服破けてるよ」