Dear Song

そんな話、初めて聞いたんだけど、、、


「どこでやるの?」

「お前らも立った、学校」


学校?


「もしかして、文化祭Liveのこと?」

「あぁ。それに今年は、俺らが出る」


兄は、手にしていたスティックをクルクルッ。と、回す。


「また、ステージに立ちたい。そう、思わせてくれた場所で、再スタート切りたくてな」

「そっか。なら、明日、、、見に行こうかな?」

「来るなよ。俺らの演奏見て、チャキが自信なくしても、責任なんて取れねぇからな」


何、それ、、、


「そんなことに、なりません。今のあたしは、昔のあたしとは、、、違う。ちゃんと胸を張って、ステージに立ってるから」

「そうか」


兄は、安心したような顔を見せた。