Dear Song

「ごめん。百瀬さん」


悠夢は何故かあたしに、謝罪の言葉を向けた。


小さくなっていく、美郷の背中。


それが、何だかとても弱々しく見えた。


「あたしは、大丈夫。美郷さんのこと、追いかけてあげて、、、」


きっと、今も、、、美郷の瞳からは、たくさんの涙が零れ落ちているだろう。


あたしでも良いなら、追いかけたいけど、、、


でも、あたしが言ったら逆効果だ。


「本当に、ごめん。また、明日」


そう言い、悠夢はあたしが言った通りに、美郷の後を追った。


1人取り残された、あたし。


あたしは、、、前に美郷が想いを寄せている、相手のことを話していたことを思い出す。


きっと、、、本当に、、、悠夢のことが好きなんだ。