Dear Song

その言葉が、どれだけ、、、どれだけ、心強かったか。


そんな事までは、伊吹でもわからないでしょ?


偽って、逃げ出して、、、


いつだって人の目ばかりを、気にして来た、あたし。


そんなあたしに、伊吹の言葉に光を感じた。


「あ、チャキ」


調度、目を覚ました瑠奈があたしを見て、あたしの名を呼んだ。


「おはよう」


そう、続けて笑顔で声を掛けて来た。


「奏、起きて」


バシッ。と、奏の頭を叩く、瑠奈。


「、、、うぜぇ。もっと優しい起こし方、あんだろ」


不機嫌そうに、奏は瑠奈に叩かれた頭を擦りながら、起き上がる。


「、、、なんで、ヒメが居んだ?」


あたしが居るのが、不思議そうに言う。