Dear Song

歌が終わり、メロディが消え、、、


「ありがとうございました」


そのあたしの言葉に、みんなで深々と頭を下げた。


気持ち、良かった。


この時間が、ずっと、、、続けば良いと思った。


でも、永遠なんてモノはなくて、、、


だからこそ、また、、、


このステージに立ちたい。と、思った。


ステージから下り、入れ替わりで他のバンドがステージへと上がる。


そして、次のバンドが演奏を始める。


ついさっきまで、あたしもあそこに居たのに、、、


今、ステージに上がっている彼らのことを、羨ましい。と、思った。


「チャキ。邪魔になるよ」


ボーッ。と、ステージを眺めていたあたしに、瑠奈が声を掛ける。