Dear Song

同じようにバンドをしていて、ボーカルもしている、美郷。


美郷は卒業後の進路を、どんな風に考えているのか?


少しだけ、気になった。


だけど、そこまであたしと美郷は親しくない。


だから、そんな美郷にあたしが聞けるわけもなく、、、


あたしは美郷に向けた問いを、自分の胸の中へと閉まった。


そして、あたしは家に向って、、、歩みを進めたのだった。


家に着き、学校で立てた予定は全て、抹消されていた。


リビングに置いてあった、アコギに手を伸ばす。


アコギ独特の音を、肌で感じる。


Libreの曲や、兄のバンド、ルナチの曲を奏でる。


バンドとして聴くのと、アコギだけの音とでは全く別の音に聞こえるのもまた、、、アコギの魅力だ。