「またサボってる」 「なんだ和樹か」 輝にも友達はいる。 「また濡れてるし。風邪引くよ?」 「オレがどうなろうが心配するやつはいないよ。俺は要らない子だからね」 策の近くに座り二人で語り合った。 何時間たったのだろうか。屋上のドアが開く。 「和樹。いつまでサボってるんだよ」 和樹の友達が迎えに来ていた。 「オレが引き留めてたんだよ。悪かったな」 和樹と友達は輝をおいて教室に戻った。