憧れの場所へ連れていって


家族団らん。
おしゃべりしながらの食事。

「和真と拓真、学校どうだった?」

「楽しかったよ」
「友達もできた」

楽しそうに話す二人に貴雪はほっとしていた。

「輝とも仲良くな」
「わかってるよ」
「俺たち兄弟だからな」

夕飯を食べ終わり二人は輝のところに行き片付けろと指示した。
輝は何も言わずリビングに行き片付けた。
片付けの最中、貴雪に話しかけられた。

「輝、ご飯食べたのか?」
「食べたよ。ほら、みんな待ってるよ」

リビングのソファーにみんな座って貴雪を呼んでいた。

「お前も来いな」

笑ってみんなの所に行く貴雪を見送り片付けを終わらせ、気づかれないように押し入れに戻った。