ガサガサガサ

「え…」

気味悪い変な音がした。

部屋から出ようか迷ったが、怖くてそのまま毛布を頭の上からかぶり眠れないが寝ようとした。


いつのまにか眠っていたみたいで、次目が覚めたときは朝日がカーテンで覆われている窓から差し込んでいた。

んーと伸びをし、
「眠い…」と呟きながら立ち上がる。

顔を洗うために部屋を出た。

またもや、違和感。

「ん…?」

誰も起きている気配がしない。

「あれ、お母さんまだ寝てるのかな?」

とりあえず顔を洗い、リビングに向かうと案の定誰もいない。