あの空に輝く太陽のように

「……⁈
ご、ごめんなさい‼︎」

「大丈夫か?気をつけろよ。」

その男の子はふんわりと微笑んだ。

「助けていただきありがとうございました。」

名前を聞いて、後でお礼に行こうと思っていたが、すぐに私たちの降りる駅に着いてしまい、聞くタイミングを逃してしまった。