神田くん「魅力…?なんだそれ
俺はただ単に由奈の見せるいろんな場面に惹かれたんだよ」


丸山「わかったわ、由好斗はこの女に騙されてるのよ、私が留学しなければ…」


神田くん「関係ねーよ
お前が留学することも、
俺が桜ヶ丘高校に行って由奈や坂下
秋葉と出会って桜ヶ丘大学に行って
由奈と将来結婚すんのも運命だよ…」


丸山「運命…⁈そんなの由好斗は信じなかったのに」


神田くん「由奈に逢って変わったんだよ
うまく言えないけど由奈を思うたび胸の奥に小さな痛みがはしる、
いつものように逢って喋ってると、
心が落ち着く 他の男に見せたくないし
触って欲しくもない
会ったときは
何の感情もない怖い子だった
でも逢うたびに思う
俺の目に映る
由奈は本当に楽しそうだった
だから由奈の笑顔を
由奈を守りたいと思った、」