私は木下由奈(きのしたゆな)

憧れの桜ヶ丘高校に入学します

そんな私に夢があります

いつか運命の男の子出会えたらいいな

そして幸せになりたいな

とか考えていると…

女の子「キャーー神田くーん」

由奈「えっうわっあっぶなー」

⁇?「大丈夫?」

由奈「え…あの」

?⁇「あっ私は坂下未愛(さかしたみあ)って言います!」

由奈「えっああどうもてゆーかなんで私のこと知ってるの?」

未愛「えっだって人気ですよ男性から

成績優秀控えめで寛大しかも
運動神経抜群で顔までいい
本当に尊敬します」

由奈「そんなに人気なんだどーでもいいけど、そういえばあの人誰?」

未愛「えっ?知らないんですか?
神田由好斗さんといって
成績優秀控えめではありませんが
運動神経抜群 顔までいい
由奈さんと同じですよどんな人かはわかりません」

由奈「ふーんそんなに人気なんだどーでもいいけど」

未愛「どうして興味無いんですか?」

由奈「さぁ分かんないそれが運命の人なら興味あるけど…」

未愛「ふふっ面白いです。
運命なんてそうそうありえませんよ…」

由奈「そんなことないよ
人が生まれることは
今はあたりまえのようになってるけど
でもそれは奇跡でしょ
だから人が生まれるっていう奇跡があるなら運命だってあると思う…
お母さんがいってたんだよ

出会いは必然
生まれるは奇跡
運命は創るもの


未愛「素敵です
何か考えがロマンチックなテイストですね、あっ入学式ですよ!はやく行かないと…」


由奈「あっ本当だこんなとこで話している場合じゃないや行かなきゃ」


未愛「ふふっ本当に面白いです」