あの頃の僕たちは





「な………なんじゃコリャ?」




なんと、その部屋は壁一面にみなのポスターが貼られていたのだ。


棚にはみなの写真集やDVD、CDなどが、所狭しと並んでいる。



「こ、これ…あたしでもこんなに持ってないんですけど……」



あたし、みず、さっちゃんは、みなの親友であり、大ファンである。


そのため、ポスターやDVD、CDなどももちろん持っているけど、この部屋にあるその量は尋常ではない。



しかも……


「これ!これってば、手に入れるの超難しい限定グッズじゃん!」


あたしも持っていないような限定グッズまで揃えている。



「一体なんなの、この部屋……」




ダダダダダダダダッ


バンッ!!!!




勢いよくドアが開き、亮太が息を切らしてこちらを見ていた。





「「あー、えっと………おじゃましてま〜す…………」」




あたしと桃之助が力無く笑ったのは、言うまでもなく。