「ったぁ…」
かなり痛そうな声を出す神楽仁。
案外スピードが速かったらしく、見事にクリティカルヒットを食らいやがった。
へっ、ざまあみろぉ!
そう思いあたしは神楽仁の方をみる…
「…っぷはははは」
何じゃこりゃー!
目の前にいたのは顔面にご飯粒をいっぱいくっつけた神楽仁。
だってこんな顔してたら誰だって笑っちゃうでしょ⁉
「…お前」
「ぷははは!ごめんはは!こんなになるとは思わなくて!」
笑いながら神楽仁をみると…
そこには顔を真っ赤にしてる神楽仁がいた。
「…え」
もしかして怒ってる?
それともこんな顔が恥ずかしくて辛い感じ⁉、

