「調子のるんじゃ
 ねーぞ、ちび!」



あ、やばい殺される




「そこまでにしとけ愁
 その子女だ」


「一樹さん!!
 …え、女…?」



誰、この人
もしかして暴走族の頭?


「すまんのーうちの愁が
 怪我ないかー?」


私は無言で頷いた



すると隣にいた愁と
言う男は私の帽子をとった