男友達-anotherstory-

下に降りるとそこにはすっかり家の雰囲気に馴染んでいる人が居た。

のほほんとお茶を飲んでいる。

「瑞穂ちゃん、お邪魔してます!」

「翔くん...」


なんだろう。
翔くんって私と大樹がなんかある耽美にいる気がする。

エスパー?
魔術師?

どちらちせよ怖い存在だよ。
相変わらず。


「なにしにきたの?」

「やだなぁ!瑞穂ちゃん、水臭いっ!
なにしにきたの?なんてそんなこと言わないでよー」

てかなぜ私の家を知ってるの。
完全に招かれざる客でしょうが。

「誤解を招くようなことを言わないでいただけます?
ご要件は?」

今はとりあえず誰とも話したくないの。
要件があるのなら手短にやってしまおう...

「とりあえず、瑞穂ちゃんのお部屋に入れて?」

というと翔くんはいつもの何かを企んでいるような笑みをした。